先日、立川市の山川敬記(たかのり)さんの畑に訪問してきました。
山川さんは、畑会のセミナーなどに何度か来ていただいた農家さんです。
今回初めて畑に訪問させていただきました。
山川さんの畑は、立川市にあります。
山川さんのお父さんも農業をやられており、ブロッコリーをメインに栽培されているとのこと。
写真は、山川さんのお父さんの畑。
現在、収穫が終わっていったん回収した所とのこと。
これから秋に向けて育てていくそうです。
山川さんの畑は、お父さんの畑のとなりにあります。
山川さんは、お父さんと違い、少量多品種で野菜を作られています。
山川さんの農業は、東京の農家さんでは比較的珍しい
今年から正式に取得されたとのことです。
このマークですね。
話がいったん逸れますが・・
有機栽培というと無農薬、有機肥料で育てたものは全て該当すると思っている人がいます。
最近では、だいぶ認識が変わったかもしれませんが、実際に有機といえるものは、有機JAS認定のものだけになっています。
オーガニックというのも、厳密には有機JAS認定のものだけを指します。
20年前ぐらいでしょうか、食品偽装の問題が増えてきたこともあり、商品表示の在り方がだいぶ厳密になってきました。
有機、有機肥料、無農薬などの言葉を使う場合は、意味をしっかりと把握して使う必要があります。
ちなみに現在、東京の農家さんで作られているような農薬不使用、有機の肥料のみの栽培が多いですが、
これらは「特別栽培農産物」という分類になるそうです。
お米買う時にも特別栽培米とか言いますよね。
ただ、マルシェなんかで「特別栽培です!」と言われてても消費者としては、いまいちピンとしないですよね。
なので、農家が直接販売するときには、改めてどういう言い回しにするのか、
会話でどう伝えるかを考えておいたほうがいいかもしれません。
細かい話になると長くなるので、詳しく知りたい方は下記の記事などを参考にしてみてください。
参考:マイナビ農業記事『「オーガニック」と「無農薬野菜」と「有機栽培」の違いは?意味や農法を調べてみた」』
https://agri.mynavi.jp/2017_08_01_1054/
逸れましたが、また本題に戻ります^^
山川さんの畑では、露地栽培で、いろんな種類の野菜が作っているそうです。
ちょうど訪問した時は、例年になく梅雨が長い年で、3週間ぐらいほぼ太陽が出ていない時でした。
それにも関わらず、結構な野菜が採れていました。
下の写真は、山川さんのFacebookの写真から拝借しました。
これだけの種類の野菜が畑になっていました。
また、ミニトマトを8種類ぐらいだったと思いますが、作られており少し食べさせていただきました。
食べてみると、しっかりと中身の詰まっており、しっかりとした深みのある味を感じました。
・・うーん、食レポの語彙力がない。。
深みのある味ってもよくわかんないですよね。。
んー、なんというか
最近の野菜の傾向として、甘さが強い品種が多く、苦み、酸味などが比較的少なく単純な味が強い気がします。
サラダ向けの品種が増えたのもありますね。
正直、これはこれで美味しくて大好きではあります^^
ただ、山川さんの作ったミニトマトの味は、甘さだけではなくいろんな要素の味の感覚があったんですね。
そういった意味で、深みのある味という言葉がでてきました。
この野菜を食べて感じた味ですが、たまたまそういう品種だったのか、私の舌が、適当だったのかもしれません。
ですが
その後に山川さんが話してくれたとある理論を聞いて、やっぱりそうかもと思いました。
その理論については、長くなるのでまた次回に^^