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「筋トレ×農業」堀之内の里山の歴史

『堀之内の里山ストーリー』
 
まだ寒い時期が続きますね。
今日は東京でも、ちらほら雪が降ってましたね。
お体に十分お気を付けください。
 
さて、「筋トレ×農業」のイベントのお話をさせてください。
 
今回はイベントの場所のお話。
場所は東京八王子にあります
「堀之内」という地名の場所です。 
 
ここは、東京とは思えないような
里山の風景が残る地域です。

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といっても
堀之内が単に田舎の地域にある訳ではありません。


 
最寄駅の「京王堀之内」の駅周辺は
多摩ニュータウンの開発として
たくさんのマンションが乱立しています。
この地域をベットタウンにして
サラリーマンが都心に通勤し
当時の高度成長期を支えておりました。

↓当時の開発中の堀之内周辺

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そのため、自然豊かな里山を見ながら、後ろを振り向くと近現代の住宅と大きなマンションが広がっています。
 
その場所に立つと
2つの世界の境界線にいるような不思議な感覚になります。 
 
そんな不思議な里山がある「堀之内」ですが偶然そうなったわけではありません。
 
高度成長期には、国をあげての大規模な土地開発、宅地開発が行われました。
 
その際に昔からあった里山も開発の対象となりました。
しかし、地域住民の根気強い反対運動があり
一部、里山が残ることになりました。
 
その当時の地域住民の活動の姿は人々の心に残り
 
ジブリ映画の
『平成タヌキ合戦ぽんぽこ』の舞台にもなりました。

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映画の話ではタヌキ達はいなくなりましたが
里山や一部守られ、彼らはまだ生きています。
歩いてると、たまに彼らにで出会うことがあります。 
 
また里山の生態系は、ある程度保持されており
夏になればホタル飛び交う森もあります。

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正直、土地開発をすべきか、森を守るべきかは
政治的、経済的な話にもなりますし
本来どう扱うべきかは、私には分かりかねます。
しかし、目の前に今ある里山を大事にしたいと考えます。
   
里山も大きな機械が入りづらい場所にあります。
昔ながらの手法で、多くの方が人力で自然を管理しなければ
里山の自然は保てなくなってしまいます。
 
地域の人たちも高齢化の波を受け
人手も足りない状態が続いています。
 
少しでも何か手伝えないかと感じ
今回のようなイベントを提案しています。
でも堅苦しくないものを。
楽しく身体を鍛えながら皆さんと交流できるイベントとして
遊びたいです!^^
 
単純に、自然豊かな里山を見てほしいです。
とても癒されますよ!
そんな中で、仲間と心地よい汗を流しませんか??
  
 
本日はここまで!
読んでいただきありがとうございました!

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