炭素循環農法(自然栽培)の畑、見学!

先日、藤野市(山梨のそばの神奈川県)に
炭素循環農法の畑を見学に見に行きました!
 
実は、この炭素循環農法に昔から注目してました!
個人的に4年前にFIOの畑で一緒に
炭素循環農法を試験的に挑戦していた時期がありました。
結果は、大失敗でしたww

 

炭素循環農法は、自然栽培の一つ。
 
自然栽培自体は
農薬、化学肥料、有機肥料を使わない農法で
自然法則にのっとり、土いる微生物の力を
最大限に発揮させる栽培方法。
 
自然栽培の考えでは
「完熟されていない」肥料を使うことは
有害になりうると考えます。
未完熟な肥料に含まれる硝酸態窒素は、
発がん性があるとされます(諸説あり)。
ブルーベビー症候群という事例が有名。

また肥料は野菜のドーピングのようなもので
栄養が少なくで肥大化するものとされます。
肥料が多すぎると食味も落ちます。
 
またチッソが強すぎると葉っぱの緑が濃くなりますが
栄養があるわけではなく、チッソを食べに虫食いがひどくなります。
肥料を使いすぎると、必然的に農薬が必要になります。
結果、「肥料と農薬がセット」という現代の農法が
戦後以降は広まっていきました。
 
ただ自然栽培をやるには 
一般的な農法で使っていた畑から始めると
野菜が育つには早くて4年はかかるとされています。
その為、健康によいと分かっていても
お金の問題で、始める人は少なく
続けることも難しいのが現状です。
 
そんな中、その課題を解決するのではと言われてるのが
今回の炭素循環農法。
 
炭素循環農法は、その名の通り
炭素を循環させることに焦点を当てます。
一般的な自然栽培は、資材はほとんど投入しませんが
炭素循環農法の場合は
土中にある微生物を活性化させるための
炭素の資材を投入します。
それは木材(竹材)チップや枯葉など。
 
あくまでもこれは野菜の肥料ではなく
微生物の為のエサになります。
 
あとはキノコが生える元となる
菌床を投入します。
菌床には微生物が大量に含まれており
炭素をすごい勢いで分解してくれます。
 
微生物が沢山エサ(炭素)を食べ繁殖することで
土が豊かになりフカフカになり
栄養豊富な野菜ができるようになるのです。
 
この栽培法の場合、今までの自然栽培のように
何年もかからずに一年目で野菜がとれるように。
 
ここからは論より証拠で
行ってきた藤野の畑を。
 
藤野の畑は今年から始めたのにも関わらず
興味深い現象が起きていました。
それは炭素循環農法を行った畑が
スゴク柔らかくなっています。
 
本来であれば、土の数十センチあたりに
硬くなる層があるんですが
それが無くなり、150cmの棒が
スッポリ土の中に入ってしまいました!

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また炭素循環農法を行うと
雑草が生えにくくなります。

この時期はすぐに草が生い茂るところですが
炭素循環農法でやった箇所は
殆ど雑草が生えてきていませんでした。
 
今年の春から始めて結果が出始めるのは驚き。

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そして、管理しているのは、
勉強会で知り合った村田さんとそのお師匠さん。
お師匠さんは70代(?)でしたが
とてもお元気で、明晰な方でした。

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お師匠さんのご友人の吉田さんもお元気で
この畑に、小屋づくり、ワイン、ヤギ、養蜂をやりたいと
意気揚々と語ってくれました。
 
本当に元気な方々でした!
 
炭素循環農法がうまくいけば
有機農法よりも手間がかからず
さらによりよい野菜が収穫できる可能性があります。
 
藤野の畑は遠方であることや資材や労働力不足もあり
大きな結果がでるのはこれからといった感じでした。
近いうちに八王子の畑にもお邪魔しようと考えています。
 
炭素循環農法については
これからも観察させていただき
たくさんの方に知ってもらうような活動をしていきます!
都市農業における一つのスタンダードになる気がしてます!^^

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