畑会の山田です。
本日は、ちょっとした豆知識です。
畑会では、常日頃から農業体験イベントを行い、お客さんをお呼びしています。
農業体験をやっていて、たまに気になるのが
事故などの場合どうしようか?
という心配があります。
イベントでの農業は、鎌やクワなどの農機具は危険なため使わないのですが、お子さんが畑で走り回って転んでケガをすることもあれば、食べた食事で食中毒になってしまうこともあるかもしれません。幸い、畑会では今のところ、ありませんが、今後そういうリスクは考え続けなければなりません。
いくつかありますが、その一つの対策として
農業体験でのイベント保険があります。
僕ら以外でも農業体験のイベントを行っている農家さんや関係者さん気にしている方ももいらっしゃるので、今日はその点についてお話をしてみますね。
まず、僕らがイベントの場合、大きく2つパターンがあります。
1つめが自社だけの集客で行う場合
2つめが集客サイトを使って行う場合
まずは2の場合から話します。
集客サイトについては、ほとんどの場合
TABICA(たびか)さんを使っています。
正直、ちょっと手数料が高めですがw
集客力もなかなかあり、回数を増すごとにレビューで信用がたまれば、安定した集客ができるようになります。
そんなTABICAさんですが、参加申し込みをすると同時にイベント保険に入れるようになる仕組みです。ケガや熱中症、食中毒に対しての手厚い補償があり、イベントをするにあたって安心できるかと思います。
特に農業体験イベント主催の初心者の方は、TABICAさんをおススメします^^
次に、自前で全て集客して運営する場合のイベント保険についてですね。
実はこれ、農業体験イベントの保険として、該当するところはあまりないんです。
ご紹介するのは3つだけで、しかもおススメなのは、一つしかありませんでした。
理由としては、他の2つの保険は、食中毒の補償がなかった為です。
うーん、残念ですね。
では、そのおススメの一つを紹介します。
損保ジャパン日本興亜さんの
「レクレーション保険」
ですね。
http://www.kinoshita-hoken.co.jp/recreation.pdf
農業体験イベントという農業系のイベントに限定したものはありませんが、レクレーションという幅広い枠組みに入っています。
レクレーション保険は地域のお祭り、運動会、スポーツなど幅広くあります。
掛け金も金額的には比較的安く、一人1日、50円から掛けることができます。
ただ、保険の人数は20名以上いないと保険料が高くなるので、注意が必要です。
あと保険をかける際は、参加者の名前、誕生日が必要となりますので、申込時に一緒に申告してもらうとスムーズに進みます。
また、保険の補償に対しては、1日入院につき5000円、通院2500円程度で、そんなにもらえないことも承知していたほうがいいです。
なので結論としては、何はともあれ
事故が起こらないようにすることが最も大事ということですね!
当たり前といえば当たり前ですが、大事といえば大事。
油断した時に、こういうのは起こるので、常にイベントは気を抜かずに進めたいものです。
また別で、いかに事故を起こさないかも、話してみたいと思います。
あと、この保険の話は、投稿時点の話なので、今後は内容は変わるかもしれません。
詳しく知りたい方、確認したい方は
ご近所にある「保険の窓口」さんのような保険の総合的な相談所さんでお話をしたほうがよいです。
それでは、ケガや事故のないように農業を楽しみましょうね^^