【新年のご挨拶と今後の展望】畑会代表:山田正勝より

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あけましておめでとうございます!

畑会の山田です。

昨年3月に畑会は一般社団法人となり

多くの方がイベントに参加していただき

大きく成長させていただきました。

誠にありがとうございました。

さて、今年の畑会(ハタカイ)の展望を

少し長くなりますがお話しさせてください。

設立当初は、楽しく食や農業の楽しさを

伝えていきたい思いで始めましたが

農業に携わる現場の方々と交流を重ねることで

少しずつ意識が変わっているところがあります。

現場の生産者さんからは

沢山の課題や悩みを聞くことが増えてきました。

野菜が思うよう売れない、売れても儲からない

生産量にばらつきがあり野菜を

大量廃棄することがあるなど

かたや消費者は

新鮮で美味しい野菜、安心安全の菜が買う場所がない、あっても時間があわず買えない、調理できない。

子どもに土や緑に触れられる機会がない。

双方のニーズをみると相互補完できそうですが

今の都市農業では

それらをマッチングできる機能が欠けていて

双方がメリットを享受できていない現実を

現場レベルで知ることになりました。

先日行われたHome Food Partyも

その問題解決のひとつの形でもあります。

まだ実験的ですが、課題と可能性がより明確になりました。

都市の農業というと

循環型社会や新しいコミュニティの形という

前向きなイメージがありますが

今、大きな課題に直面しています。

2022年には、都市農地継続の更新時期となり、都市部にある農地が大幅に喪失する恐れがあります。

今からでも対応しなければいけない時期にきています。

また国政をみても

デフレ脱却の兆しは見えず、消費税増税でさらに悪化すると予想されます。

そこで一番影響があるのが生活必需品や食料品になり、農家の収益に直接影響を受けます。

(欧州では消費税20%とあるが、食料品にはかからない)

それに追い打ちをかけるようにTPP発動や種子法の廃止、外国人労働者受入など新自由主義の経済の流れがあり、さらにデフレを加速させます。

競争することはとても大事なことですが

国の政策を見る限りでは「戦略なき競争」の状態で、日本の生産者には大きな損害しかならないと感じます。

正直、こういった大きな時代の流れの中で

私達ができることは、小さいもののようにも見えますが

色々と調べてみると打開策もいくつかあるようです。

その点についは、どこかの機会で。

ただ

一番大事なのは私達、消費者、生産者が賢くなることが近道だと思います。

そのため、これからの畑会の活動として

今までとおりの農業体験ベースのイベントを行いつつも、学びの場であるワークショップやセミナーも同じぐらい盛り上げていく予定です。

あまり興味の湧かないものもあるかと思いますが、全て日々の生活につながるものですので

参考程度に拝見していただければ幸いです。

さて、去年の暮れから少しお伝えしいました

セミナーやワークショップをご案内します。

まずは

2月11日@国立で開催予定

『都市農地を残すための処方箋 ~制度、相続、活用~』

国土交通省の方と都市農地に詳しい税理士の方をお呼びし

生産緑地法の制度の話、相続に関わる税金の話

今後の都市農地を活用方法についてなど

都市農地のリアルについてお話しをしていただきます。

次に

3月3日@国立で開催予定

『都市農業で本気で稼ぐ』

登壇者に「30aで1200万円を稼ぐ」西田栄喜さんを、お呼びして都市農業の小さな規模でも稼ぐことが可能であることを証明していきたいと思います。

私も前半「数字からみる都市農業」と題して話します。

どちらも近いうちにイベントページを作成します。

どうぞお待ちください。

長くなりましたが、以上となります。

今年もどうぞ畑会(ハタカイ)をよろしくお願い致します!!

一般社団法人 畑会 代表 山田正勝

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